衆議院解散総選挙の見通し!

今までに何度か安部内閣での衆議院解散が囁かれてきましたが、今回は確定のようですね。

 

民進党の弱体化による離党ドミノへ更に拍車をかける意味でも、小池新党が国政進出を目前に、受け皿としての力を持つ前の再形成確立を目指す意味でも、ほぼほぼ好機と捉えて良い時期だとは思います。

 

ただ、自民党も不祥事続きだったので、有権者の支持は、そう簡単には集められないとは思いますが、民進党北朝鮮に救われたような、そんな衆議院解散の決断だったのでしょう。

 

ところで、今回の解散報道で、日本維新の会以外の野党は、口をそろえて「解散する大義名分がない」と言っています。

 

大義名分の明確な解散など今までに何度あったでしょう。

 

解散で国民に是非を問うような大義があったとしても、与党が劣勢であれば、解散の判断には至りません。

 

旧民主党のように、あまりにも期待外れで、国民の熱が急速に冷めてしまったような政権の場合は、究極の劣勢にどうすることもできずに解散に追い込まれましたが、そうでもない限り、立場が少しでも優勢の時期を探って解散の判断をするのが、今までのやり方ですし、勝つ為には当たり前のことだと思います。

 

つまり、どんな時でも大義などは後付けなのです。

 

有権者の心理を煽る為に、挙って「大義なき解散」を煽り立てますが、解散が総理大臣の専権事項である以上、有権者はともかく、議員の先生方が文句つけたところで、魂胆が丸見えで、逆に不快に感じるのは、私だけでしょうか?

 

まぁ、自民党も褒められたものではありませんが、今の野党のお粗末さを見ていれば、期待の新星である小池新党の準備不足は否めませんから、そこそこの勝利を収めるのでしょうかね?

 

選挙の開票速報は見ていて面白いのですが、あのうるさい街宣車が何日もうろつくのかと思えば、今から少し鬱陶しいような気分になります。

 

いずれにせよ、来週にはどうなるかがはっきりしますね!

 

では。